ITの資格をはじめて受けた!ゲーム廃人からの転職エンジニアになった話

ゲームの廃人

その昔、私はPCゲームの廃人だった。そのPCゲームの名は「Warcraft3」。本作はゲーム内のキャラクターを複数操作し、敵プレイヤーをやっつけるという一見単純そうに見えて奥が深いPCゲームだ。私は「Warcraft3」をものすごいやり込んでいて、それぞれのキャラクターの攻撃力の数値やパターンをエクセル上に書き込み管理し、リアルタイムに進行する時間に対応しつつ、プランを立てながら敵プレイヤーと戦い勝っていて上位のランキングにいた。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

IT業界に廃人からの転職

私の人生を変えたのは、エクセル上に書いたパターンを検索して参照するときに起こった。エクセル上のデータが大きくなりすぎて検索結果が微妙に遅れてきたのだった。

「Warcraft3」はリアルタイムに進行していくゲーム。ほとんどタイムラグはない。キャラクターがそれぞれマウスでクリックしたら即座に反応し走って行く、私は思った。

ねおお「なんで、キャラクターがいっぱいおる重そうなゲームに遅延がなくて、わいのエクセルのデータは重いんや」

Googleでいろんなワードで検索した。データを置く場所とそのデータを見る画面は分けた方が良いことが分かった。エクセルのデータを「データベース」という情報を置いておく倉庫みたいなものに格納し、参照する画面、データがある倉庫が別々になるような仕組みに変えた。

ただ、使いやすさとしては良いものではなかった。よりよくするためにどんどん改造していった。

IT業界に興味が出てくる

今までゲームやWebサイトのサービスなどを提供される側から提供する側に考え方が変わっていった。どうすれば使いやすく表示速度を上げることができるのか。パソコン内だけのデータのやり取りの速度が速くなるのはわかる。

単純に近いから。

「Warcraft3」のようなインターネットゲームは遠く離れた人たちと一緒にゲームができる。たとえ第一言語が日本語ではなくてもひとつのサービスに同時に接続し、体験を共有することができる。ゲームやWebサイトの画面の普段目で見える部分より、裏方のサーバーや通信の部分に興味を持つようになった。

気がついたらハローワークに行っていた。ハローワークのお姉さんに数ヶ月間面倒を見てもらった。目に止まった企業に履歴書をスパムメールのように送りつけ、面接をめちゃくちゃ受けた。「継続は力なり」ということわざがあるように続けていたら、IT業界に身を置いてもらえた。

ネットワークエンジニアの仕事、実はめちゃくちゃ恐い。知れば知るほどそれが分かってきた。エイや!とノリで設定してどうにかなるというものじゃなく、キチンとマニュアルを読んでかつ新しい知識を吸収し続けなきゃならん。自分が設定した構成に不具合があって、止まっちまったと、そこにはいろんなサービスが繋がってる。

IT資格の試験を受けた

このままノリノリで仕事してたら、いつか派手にやられるなと思い勉強した。

さらに、ちゃんと知識の土台を作ろうと思って、CCNA(CCENT:シーセント)という資格を受けた。本資格はIT通信の初心者向けの資格で通信メーカーの大ボスの「CISCO:シスコ」という会社が出している資格。資格手当が出たりするIT会社もある。

少し前の、金曜日に受験した。この資格は申し込んで試験の予約をすればいつでも受験することができる。なぜ金曜日にしたかというと試験に落ちても受かっても居酒屋に飲みに行ってストレスを発散しようと思ったからだ。

試験時間は朝の11時からだった。証明写真の撮影と署名と試験官の説明を聞き、試験を受けるパソコンの前に座る。パソコンの机には雑音を遮断するヘッドホンが置いてあり、私は早速それを手に持って頭にフィットさせるべく広げた。すると突然、ヘッドホンがバキッと嫌な音を立てた。目を疑った。そう、ヘッドホンが真っ二つに割れていたのだ。

私は思った。

「黙っとこ」

手鼻を挫かれた形で試験を開始し、気が動転した私は、3つ目ぐらいの問題で、シナリオ問題(5つの設問がセットで1つの問題に答える形式)を1問解答しただけで飛ばしてしまった。これはやっちまったと。試験代の1万6千円くらいをドブに捨ててしまったと。

試験はまた5日後にまた受けることができる。問題の形式を暗記して、次の試験に生かすべく、私は真剣にやった。壊したヘッドホンを脇に置いて……

結果はすぐに分かる。試験で操作しているパソコンの画面に表示された。「pass」ギリギリ合格していた。

ヨシッ!

私は思わず孤独なガッツポーズをした。

シナリオ問題はやってしまったが、配点が少なかったのか、それとも後の問題がスムーズに出来たのか分からないが無駄な金を使わずに済んだ。

信頼されるエンジニアに

次なる直近の目標はCCENTの上位資格CCNAを受けて認定される事。そして、いずれネットワークシステムの設計に携われるように経験を積んで信頼されるエンジニアになりたい。

今日のひとこと

壊れたヘッドホンは自己申告して許しを得た。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

neomenstokyo

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です